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オール電化システム

オール電化システムの導入

病院新館・本館・アールそせい オール電化システムのご紹介

安全性・環境への配慮・使い勝手のよさ、火災予防・震災時の復旧の速さを追求し、空調・給湯・厨房を含め燃焼がなく、エネルギーが効率よく利用できるオール電化システムを採用しています。

国内初!

病院350床+老健施設140床合せて490床(延床面積22464.51平方メートル)規模でのオール電化システムへの試みは国内初となります。ガス+コージェネレーションシステムからオール電化への移行という点でも注目を集めています。

CO₂の大幅削減!

電力はその大半を原子力発電に頼っています。それでまかなえない分を火力やその他方法で補っています。 日中は電気の使用量も増す為、火力等その他方法に頼ることが多いため、オール電化システムでは電気の使用量が少ない深夜電力を用い、夜間に熱源機を運転し蓄熱タンクに氷または温水を蓄え、昼間にその熱などを利用し空調を動かしたりしてCO₂の削減に貢献します。

各年、月ともに、オール電化となった2008年はCO₂
排出量が減少している事が分かり、地球温暖化
防止に貢献出来ていると言えます。

CO₂の大幅削減!

設備
  • ヒートポンプ空調機
    自然にある大気熱を利用するヒートポンプ給湯システムは、投入電気量の3倍程度の給湯エネルギーを得ることができ、省エネ効果が期待できます。ヒートポンプだと、オゾン層破壊係数がゼロ!燃焼部もなく炭酸ガスの排出量を大幅に削減します。
  • ヒートポンプ空調機

  • 蓄熱式給湯システム
    一般浴室や詰め所、手術室など、瞬間的な大量のニーズに対応する必要がある病院の給湯。蓄熱給湯システムなら使う分の量をあらかじめ貯えているのでいつでも必要なだけの湯量を素早く調達できます。
  • 蓄熱式床暖房システム
    蓄熱式床暖房システムは割安な夜間電力で熱を蓄え、昼間にその熱を放出して暖房するので、常に快適な空間が実現します。
  • 蓄熱式高圧蒸気滅菌システム
    蓄熱式高圧蒸気滅菌システムは電気ヒーターで加熱し、蓄熱した高温蓄熱槽にRO水を通すことで過熱蒸気を作りそれを熱交換ユニットで飽和蒸気に変換し、飽和蒸気を滅菌装置に供給します。
  • エコアイス
    夜間電力でエネルギーを蓄え、それを昼間の冷房に利用する「氷蓄熱式空調システム」。昼間の消費電力を低減でき、設備容量・契約電力を低減できます。またCO₂の排出量が少なく、地球環境にやさしい空調です。
  • 電化厨房機器(IHなど)
    電化厨房では、燃焼が全くないので室温・湿度の管理が容易。水蒸気の発生も少ないため、ドライキッチンとして衛生上必要とされる基準を満たします。 大量調理にもすぐれていて、患者さまへのおいしく安全な食事提供が実現できます。

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