令和４年度蘇生会総合病院指標

年齢階級別退院患者数
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
成人市中肺炎の重症度別患者数等
脳梗塞の患者数等
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数		36	59	73	163	388	582	1234	1223	438

令和4年度に当院を退院した患者さまを年齢階級別に集計しています。
60歳以上の患者さまが全体の80％、70歳以上の患者さまが全体の70％を占めています。

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	53	4.40	4.59	71.53
060335xx02000x	胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	45	8.29	6.93	70.02
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	19	6.53	9.00	71.79
060035xx99x6xx	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２６あり	19	5.89	4.44	83.84
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　定義副傷病なし	18	21.39	15.40	77.11

外科手術による身体への負担を軽減するために各疾患に対して腹腔鏡下手術を広く導入しており、短期間の入院で手術加療を行っています。
令和３年度から超高精細４Kシステム、三次元(3D)立体観察システム、近赤外光蛍光ナビゲーション血流評価システムを腹腔鏡手術に導入し、より精密、安全な外科手術を実践しています。

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	430	2.04	2.64	0.00	67.98
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	108	36.20	21.11	3.70	85.41
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	44	18.86	13.61	2.27	85.50
060190xx99x0xx	虚血性腸炎　手術なし　手術・処置等２なし	32	9.44	8.76	0.00	73.31
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	28	11.61	8.94	7.14	75.39

大腸ポリープ、胆管疾患に対する内視鏡治療を多く行っています。
誤嚥性肺炎や尿路感染症などの疾患も上位を占めています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	85	58.22	26.42	1.18	82.66
160760xx97xx0x	前腕の骨折　手術あり　定義副傷病なし	28	7.04	4.86	0.00	67.39
160720xx01xxxx	肩関節周辺の骨折・脱臼　骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿等	23	21.48	14.17	4.35	71.04
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等	21	57.67	22.44	0.00	74.90
160850xx01xxxx	足関節・足部の骨折・脱臼　骨折観血的手術　鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他等	18	23.11	18.34	0.00	57.72

高齢者の大腿骨骨折が多くなっており、状態安定後に回復期リハビリテーション病棟にて自立度をあげるためにリハビリを行っています。
平均在院日数は回復期リハビリテーション病棟での日数も含まれています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし	52	42.83	20.09	3.85	82.48
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2	41	21.05	15.97	2.44	71.83
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	27	16.19	10.14	0.00	79.37
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	22	37.41	19.58	13.64	62.55
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	21	7.76	8.54	4.76	70.86

急性期の脳梗塞や腰椎圧迫骨折の患者さまが多く、状態安定後に回復期リハビリテーション病棟にて自立度を上げるためにリハビリを行っています。
平均在院日数は回復期リハビリテーション病棟での日数も含まれています。

胸部心臓血管センター

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050070xx01x0xx	頻脈性不整脈　経皮的カテーテル心筋焼灼術　手術・処置等２なし	78	6.58	4.65	0.00	71.14
110280xx03x0xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　内シャント血栓除去術等　手術・処置等２なし	71	3.41	4.23	0.00	75.24
050130xx9900x0	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　他の病院・診療所の病棟からの転院以外	68	21.07	17.54	7.35	85.93
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１なし、１,２あり　手術・処置等２なし	59	4.46	4.26	0.00	71.19
050050xx9910x0	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２なし　他の病院・診療所の病棟からの転院以外	51	3.04	3.04	3.92	72.39

頻脈性不整脈（心房細動など）、心不全、狭心症の患者さまが上位を占めています。
アブレーション治療、心臓カテーテル検査、冠動脈ステント留置術など患者さまへの侵襲が少ない治療を行っています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	338	2.18	2.63	0.00	75.91
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	16	3.88	5.80	0.00	72.88
020240xx97xxx0	硝子体疾患　手術あり　片眼	-	-	5.07	-	-
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼	-	-	4.67	-	-
020180xx97x0x0	糖尿病性増殖性網膜症　手術あり　手術・処置等２なし　片眼	-	-	6.31	-	-

高齢で白内障の水晶体再建術を行う患者さまが上位を占めています。
地域の診療所からの紹介患者さまも多く受け入れております。
一般病棟以外での入院も含めると、白内障は年間約450件の入院件数があります。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	26	3.15	4.79	0.00	66.00
030390xx99xxxx	顔面神経障害　手術なし	-	-	8.81	-	-
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	-	-	6.23	-	-
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	-	-	5.69	-	-
030428xxxxxxxx	突発性難聴	-	-	8.56	-	-

令和4年度はめまいでの入院が一番件数が多くなっています。

脳神経内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010230xx99x00x	てんかん　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	15	6.53	7.33	0.00	56.27
010110xxxxx4xx	免疫介在性・炎症性ニューロパチー　手術・処置等２４あり	-	-	16.50	-	-
010230xx99x30x	てんかん　手術なし　手術・処置等２３あり　定義副傷病なし	-	-	13.31	-	-
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	21.11	-	-
01021xxxxx0xxx	認知症　手術・処置等１なし	-	-	17.18	-	-

てんかん、炎症性多発性ニューロパチーの患者さまが上位を占めています。

脳神経内科医による「物忘れ外来」も実施しています。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080010xxxx0xxx	膿皮症　手術・処置等１なし	13	12.77	13.50	0.00	74.69
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	-	-	9.25	-	-
080110xxxxx0xx	水疱症　手術・処置等２なし	-	-	28.56	-	-
080250xx99x0xx	褥瘡潰瘍　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	25.57	-	-
080250xx9701xx	褥瘡潰瘍　手術あり　手術・処置等１なし　手術・処置等２あり	-	-	45.92	-	-

令和4年度は膿皮症（蜂窩織炎）での入院が一番件数が多くなっています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり	48	2.00	2.45	0.00	71.06
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等２なし	29	7.10	6.85	0.00	77.55
11012xxx02xx0x	上部尿路疾患　経尿道的尿路結石除去術　定義副傷病なし	28	5.29	5.29	0.00	60.11
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	27	18.33	13.61	7.41	78.19
110080xx03xxxx	前立腺の悪性腫瘍　経皮的放射線治療用金属マーカー留置術	15	2.00	2.71	0.00	72.67

前立腺癌、膀胱腫瘍、尿管結石症、尿路感染症などが上位を占めています。
（前立腺癌の件数は前立腺癌疑いの検査入院の件数も含みます。）
前立腺癌においては患者様の年齢・病期を考慮した上で治療（ホルモン療法・手術療法・放射線療法）を提案しています。近年低侵襲治療で注目されているサイバーナイフによる定位放射線治療にも積極的に取り組んでいます。

初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

	初発					再発	病期分類基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明	再発	病期分類基準（※）	版数
胃癌	19	-	-	-	-	-	1	8,7,6
大腸癌	-	-	22	39	-	31	1	8,7,6
乳癌				-			1	7
肺癌			-	-		-	1	7
肝癌	-		-	-		-	1	8,7,6

※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

ステージⅠの早期癌やステージⅢやⅣといった進行癌や末期癌の症例についても対応しております。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	30	21.53	81.37
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

当院で最も多いのは中等症の患者さまです。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	137	46.67	76.76	4.05
その他	11	79.00	72.82	1.35

脳梗塞は当院では脳神経外科、脳神経内科で治療を行っています。
発症から3日以内の急性期脳梗塞の患者さまが多く、状態安定後に回復期リハビリテーション病棟にて自立度を上げるためにリハビリを行っています。
回復期リハビリテーション病棟や医療療養型病棟で加療した日数も含むため平均在院日数が長くなっています

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	65	1.98	5.32	68.14
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	48	1.25	2.06	70.10
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	20	4.30	15.80	78.05
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	15	1.20	2.20	44.60
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）	10	3.10	85.30	72.90

外科手術による身体への負担を軽減するために各疾患に対して腹腔鏡下手術を広く導入しています。
令和３年度から超高精細４Kシステム、三次元(3D)立体観察システム、近赤外光蛍光ナビゲーション血流評価システムを腹腔鏡手術に導入し、より精密、安全な外科手術を実践しています。

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）等	433	0.50	1.79	0.23	68.49
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）	29	0.17	1.66	0.00	68.41
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）等	19	0.68	8.11	5.26	72.05
K654	内視鏡的消化管止血術	19	5.00	18.42	5.26	81.11
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜）	16	0.00	6.81	0.00	76.19

大腸ポリープ、胃癌、大腸癌、胆石症・総胆管結石症などに対する内視鏡的手術を多く行っています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）等	70	3.20	49.39	1.43	79.80
K0811	人工骨頭挿入術（股）	51	4.14	57.80	1.96	83.00
K0821	人工関節置換術（膝）等	30	1.83	51.83	0.00	75.40
K0463	骨折観血的手術（鎖骨）等	27	1.63	16.00	0.00	54.30
K0731	関節内骨折観血的手術（肩）等	26	4.00	30.73	3.85	75.65

高齢者の大腿骨骨折に対する骨折観血的手術、人工骨頭挿入術を多く行っています。術後に回復期リハビリテーション病棟で加療した日数も含むため日数が長くなっています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等	17	2.88	19.00	0.00	77.88
K178-4	経皮的脳血栓回収術	11	0.91	47.36	0.00	78.82
K1426	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成）等	10	6.90	28.30	0.00	63.10
K609-2	経皮的頸動脈ステント留置術	10	9.30	28.40	10.00	74.50
K1781	脳血管内手術（１箇所）	-	-	-	-	-

慢性硬膜下血腫に対する「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」や、脳梗塞に対する「経皮的脳血栓回収術」、未破裂脳動脈瘤などに対する「脳血管内手術」を多く行っています。

胸部心臓血管センター

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）等	68	1.91	4.74	0.00	73.07
K616-41	経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回）	59	1.64	5.95	0.00	74.98
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）等	47	3.02	4.30	2.13	72.94
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	28	0.61	11.25	3.57	69.36
K616-42	経皮的シャント拡張術・血栓除去術（１の実施後３月以内に実施）等	21	1.43	3.71	0.00	79.81

頻脈性不整脈（心房細動など）に対する「経皮的カテーテル心筋焼灼術」や狭心症や急性心筋梗塞に対する「経皮的冠動脈ステント留置術」を多く行っています。
透析に関する「経皮的シャント拡張術」や、閉塞性動脈硬化症に対する「四肢の血管拡張術」も多く行っています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）等	345	0.26	0.94	0.00	76.13
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	33	0.12	4.18	0.00	71.06
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）	-	-	-	-	-
K281	増殖性硝子体網膜症手術	-	-	-	-	-
K269	虹彩整復・瞳孔形成術	-	-	-	-	-

白内障に対する水晶体再建術を多く行っています。
一般病棟以外での手術も含めると、白内障は年間約500件の手術件数があります。
次に多いのは硝子体の手術です。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	28	1.68	3.29	77.46
K7811	経尿道的尿路結石除去術（レーザー）	27	1.70	2.44	59.85
K007-2	経皮的放射線治療用金属マーカー留置術	15	0.00	1.00	72.67
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	15	1.87	16.87	68.40
K841-5	経尿道的前立腺核出術	10	1.00	4.80	72.70

尿管結石症に対する経尿道尿路結石除去術や膀胱悪性腫瘍手術を多く行っています。

前立腺肥大症については、薬物治療から開始し、治療無効症例に対しては経尿道的前立腺核出術を行っています。
この方法は従来の経尿道的前立腺切除術よりも、術中の出血量、術後の腺腫再発率が有意に低いとされています。

また当院では令和５年度より前立腺肥大症に行う外科的手術でより侵襲性が低い手術、経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)を行っております。
京都市内では初のWAVE治療装置のRezumを導入しております。

その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	21	0.50
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

更新履歴

2023.9.25: 病院情報を公開しました。

令和４年度 蘇生会総合 病院指標

令和４年度蘇生会総合病院指標