病院概要

ホーム > 病院概要 > フロアガイド > 回復期リハビリテーション病棟

フロアガイド

回復期リハビリテーション病棟とは

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、急性期を過ぎ全身状態が安定しており、急性期に引き続きリハビリテーションによる機能の回復を図るための病棟で す。基本動作能力・歩行能力・日常生活活動能力・コミュニケーション能力など在宅・仕事復帰に必要な能力の獲得を目標に、集中的なリハビリテーションを提 供していきます。
当院では平成21年より、回復期リハビリテーション病棟開設に向け病棟の再編成やリハビリテーションスタッフの充実等を進めてきました。平成22年1月下旬からは人院患者様やご家族にはご理解とご協力を頂き、入院病棟の移動などを行ってきました。

対象となる方は
  • 脳卒中、脊髄損傷、頭部外傷、脳腫瘍、腕神経叢損傷、多発性硬化症等の発症、義肢装具装着訓練を要する状態又は手術後2ヶ月以内の状態。
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折後または手術後2か月以内の状態。
  • 外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており手術後又は発症後2ヶ月以内の状態。
  • 脊髄、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後1ヶ月以内の状態。

※これらの方以外は、原則回復期リハビリテーション病棟には入院できません。

回復期リハビリテーション病棟の入院日数制限

回復期リハビリテーション病棟は、入院できる期間に日数制限があることが特徴です。対象疾患により60日から180日の入院日数制限が設けられています。

在宅支援

担当相談員が中心となり訪問リハビリや外来リハビリヘのスムーズな移行のためのサポート、他の社会資源の活用など在宅復帰に向け支援をさせていただきます。

回復期リハビリテーション病棟の1日の流れ
回復期リハビリテーション病棟の1日の流れ

【食事】
病室またはデイラウンジで食事を取っていただきます。
食事摂取・お茶を入れる動作等、一人で出来ない方は一緒に練習します。

【入浴】
介助の方は週に2回シャワーを予定しています。また、自宅での入浴を目指して、作業療法士が指導・訓練をします。

【更衣・靴】
昼間はリハビリしやすい服装(Tシャツやトレーナー又は日常着、動きやすいズボン等)、夜間は寝衣(パジャマ等)に更衣します。
靴は履きやすいものをご用意ください。

【排泄】
出来る限りトイレで排泄できるように介助していきます。

退院にむけて

家族・患者様共に、退院するにあたっては様々な不安を抱えておられます。その不安をいくらかでも解消するために、退院に向けての準備や相談を、病棟スタッフが一緒に行っていきます。
出来るだけリハビリの状況を伝えていきますので、来院時はスタッフに声をかけてください。
外出や外泊が可能な状況になりましたら(医師の許可が必要となります)、試験的に行って頂き、家庭での生活動作等の確認をしてください。
外出・外泊時の生活動作についての不安な点や、必要な物品については看護師にご相談ください。

退院にむけて 平成22年4月1日からは、新館3F病棟(54床)が回復期リハビリテーション病棟として稼働しています。
質・量ともに満足いただけるよう、回復期リハビリテーション病棟スタッフ一丸となって頑張っていきます。よろしくお願いします。

ページ上部に戻る