血管造影検査は、全身のさまざまな血管にカテーテルという細い管を通して造影剤を注入し、血管そのものやがんにつながる血管を調べたりする検査です。また治療のために血管内に薬剤を注入したり、腫瘍へつながる血管を塞いで腫瘍の縮小をはかったり、心臓の血管の狭窄した場所を拡張する治療も行われています。 当院では最新式血管造影装置 PHILIPS Allura Xper FD 20を導入。3D血管撮影が可能になりあらゆる角度から立体的な血管の観察が可能になりました。さらに搭載されたXperCTによるCT撮影が可能でCT画像と血管像を合成させられるようになり、頭部血管内治療などに大きな役割を果たしています。
脳動脈瘤の治療例
心臓 冠動脈造影写真