X線CTは、X線を体の外から照射し、人体の輪切りをコンピューターで解析して画像化する装置です。短時間にとても薄いスライスで体のあらゆる部分の情報を得ることができます。ワークステーションという高性能コンピュータが接続されており、輪切りだけではなく、任意の方向から体の中の情報を見ることが可能です。
心臓 冠動脈像
大動脈3D画像
腹部動脈3D画像
下肢動脈3D画像
解離性腹部大動脈例(3D処理像)
中足骨 骨折例(3D処理像)
通常のレントゲン写真では骨折が見えてなかったが、CTで骨折が見つかった症例
手関節 骨折例(3D処理像)
固定具装着状態の画像
アーチファクトの無い鮮明な画像が得られている
肺 断層像
約15秒で全胸部1mmスライス画像が得られる
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得られた輪切りデータから任意の方向の画像を得る
脊椎3D画像 脊椎分離症例