河野 龍而

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河野 龍而(こうの たつじ)

蘇生会総合病院 副院長・循環器内科部長
胸部心臓血管センター長

担当診療科

  • 胸部心臓血管センター (循環器内科担当)

専門・資格

医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会 認定内科医
日本循環器学会 認定循環器専門医
日本医師会 認定産業医
日本内科学会近畿地方会評議員
日本循環器学会近畿支部評議員
日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導医
Fellow of American College of Cardiology
Fellow of American Heart Association
Scientific Reviewer for the Journal of the American College of Cardiology
Scientific Reviewer for the American Journal of Cardiology
Scientific Reviewer for the CHEST
Editorial Board of Heart Failure Review

学歴

  • 昭和61年 大阪医科大学卒業

職歴

  • 大阪医科大学附属病院 医員 (内科学III教室) (1986~1989)
  • 米国Henry Ford Hospital, Cardiovascular Research, Research Fellow  (1989~1992)
  • 大阪府三島救命救急センター医員  (1992~1996)
  • 大阪医科大学 助手 (内科学III教室) (1996~2004)
  • 大阪医科大学 学内講師 (内科学III教室) (2004~2006)
  • 大阪医科大学 講師 (内科学III教室) (2006~2012)

得意の分野

  • 心不全、虚血性心疾患

自己紹介

 循環器領域では、早くから薬物療法やインターベンシヨンなどにランダム化試験やメタ解析が行われ、evidence-based medicine (EBM) が取り入れられてきました。 EBMは、病院論、診断学、治療学、予後学のみならず、予防医学、医療経済論、また診療ガイドラインの作成にもパラダイム・シフトをおこしてきました。
しかし、EBMは患者群に対しては妥当性がありますが、目の前の患者さんに適応すべきかどうかは別問題です。的確な治療を行うためには、診断技術と理論的思考能力を備え、豊富な臨床経験をもつことが必要です。 また、心不全をはじめ、循環器疾患患者さんの治療成績を向上させるためには、単一の職種が個々に介入するのではなく、おのおのの問題に対して医療専門職がチームを組んで介入することが必要です。 医療は高度な専門領域であり、一般の人には簡単に評価はできません。 私達は、情報公開や説明責任(インフォームドコンセント)など、提供しているサービスの内容やプロセスを公開し、患者さん一人ひとりに「この病院は私にこんな医療を提供してくれる」と具体的に理解して頂けるように努めています。
私達は、「患者さんが自分の家族であればどう対処するか?」という姿勢で、その時点で確立された最善の治療を提供できるよう努力させて頂きます。

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